2024年12月16日 記事を追加しました
>> 公務員から民間へ!転職エージェント1社が危険な理由と最適利用数とは?
転職エージェントを”賢く”選び、複数を”賢く”活用するコツを超詳しく解説しています。
- 将来に漠然とした不安をもっている…
- 同期が転職して活躍しているのを見て焦っている…
- 毎日同じことの繰り返しで成長を感じられない…
私は、9年働いた県庁から民間に転職しました。
ですので、その気持ちすごくわかります。
しかし、実際に転職に踏み切れる人はほんの一握り。
「安定を捨てる恐怖」はとても強く、簡単に決めれるものではありません。
ですが、支援させていただいた50人の公務員の方々は、以下のような実績を残されています。
- 年収:最高200万円UP(平均80万円UP)
- 最短3ヶ月で希望する転職を実現
- 転職後の満足度96%
この記事では、
- 50人の転職支援から見えてきたリアルなデータ
- 市役所事務職から大手IT企業に年収200万円UPで転職した30代女性の転職戦略
これらを余すことなく解説します。
これから転職活動を始めようとしている人向けに、基本的な考え方やテクニックはもちろんのこと、
すでに転職活動を始めている人も勉強になるテクニックを徹底的に解説しました。
先輩の事例と今の自分を照らし合わせながら読むと学びが多いですよ
なぜ優秀な公務員が辞めていくのか
若い世代の地方公務員の離職がすごく増えています。
若手・中堅層の普通退職者の状況をみると、
2013年度から2021年度の8年間で1.83倍増加しています。
特に、20代は2.33倍に、30代は2.42倍まで増加しています。
(出典:総務省『地方公務員給与実態調査』『地方公務員の退職状況等調査』)
なぜ、これほどまでに公務員が辞めていくのか?
辞めていく理由を転職を支援した公務員50人の生の声で見ていきます。
- 職種・年齢・性別の分布
- 抱えていた悩みや不安TOP3
- 転職を決断した理由TOP3
職種・年齢・性別の分布
1 年齢分布
- 20代:15人
- 30代前半:20人
- 30代後半:12人
- 40代前半:3人
2 性別
- 女性:22人
- 男性:28人
3 職種
- 事務職:28人
- 技術職:7人
- 警察職:7人
- 消防職:5人
- 教育職:3人
<実際の声>
市役所の行政職だった佐藤さん(仮名・34歳・女性)
「女性で30代中盤だし、事務職だし、転職なんて無理だと思っていました。
でも、結果的に外資系企業で年収750万円のポジションを獲得。
公務員時代の住民対応経験で培った『コミュニケーション力』が評価されたんです!」
抱えていた悩みや不安TOP3
※複数回答可
1位:将来への漠然とした不安(40人/50人)
- 「40代、50代の先輩たちを見ていると、これが自分の将来なのか…」
- 「正直、このまま定年まで同じ仕事の繰り返しかと思うとゾッとした」
- 「いくら頑張っても結局、年功序列だから頑張った人ほど辛いだけ」
2位:市場価値への不安(32人/50人)
- 「民間で通用するスキルって持ってるのかな…」
- 「公務員以外の世界、ぶっちゃけ全然知らないけどこれでいいの?」
- 「自分って役所の後ろ盾なく、一人の人間として戦えるの?」
3位:家族や周囲の反対(28人/50人)
- 「親が『安定した仕事を辞めるなんて…』って猛反対」
- 「嫁ブロックが突破できない」
- 「地元だし、みんなに何て言われるか心配」
転職支援した50人の共通点は、”デキる人”
職場では、マジメで、仕事もバリバリこなせる。
でも、何かが足りない――。
<実際の声>
県庁の技術職だった鈴木さん(仮名・38歳・男性)
「先輩たちの疲れ切った姿を見て、絶望していました。
でも、自分には民間で通用するスキルなんてないし、転職なんて…。
そんな自分がまさか、今ではメーカーで年収800万円です」
転職を決断した理由TOP3
※複数回答可
1位:同期や先輩の転職成功例を見て(23人/50人)
- 「同期が転職して、いきいきと働いているのを見て衝撃を受けた」
- 転職した先輩の言葉「ウジウジ考えてた時間がもったいなかった」
- 「SNSで同期の投稿を見ていたら、急に自分も挑戦したくなった」
2位:家庭の変化がきっかけで(15人/50人)
- 「子どもの教育費を考えると、今の収入ではキツいなって」
- 「結婚を意識し始めて、挑戦できるのは今しかないと思った」
- 「親の介護が必要になって、地元に戻る選択をしなければならなくなった」
3位:やりたいことが見つかって(12人/50人)
- 「副業(内緒)で始めたWEBデザインが楽しくて、本業にしたいと思った」
- 「趣味で始めたプログラミングで新しい可能性を感じた」
- 「転職って異動じゃん!って思って、未知の経験をしたくなった」
転職支援した50人の共通点は、”追い込まれてない状況で転職”
むしろ、
「ちょっと覗いてみようかな」
くらいの気持ちで始められた方がほとんどでした。
<実際の声>
消防職だった山田さん(仮名・33歳・男性)
「転職した同期に久しぶりに会った時、衝撃的でした。
毎日辛そうに働いていたやつが超いきいきしてたんです。
彼にできるなら自分にもできるかも!と思って転職を決意。
今は大手不動産デベロッパーで年収750万円です!」
抱えるものは50人それぞれで違いましたが、共通していたことは
「今を変えて、未来を変えようと動き出したこと」
公務員からの転職の実態
次は、以下を紹介します。
- 転職先業界の分布
- 年収上昇額の平均
- 転職までの期間
- 転職後の変化
転職先業界の分布
1位:人材業界 15人
例)キャリアコンサルタント、転職支
2位:IT・Web業界 12人
例)プロジェクトマネージャー、公共系営業
3位:コンサルティング業界 10人
例)地方創生コンサル、公共サービス
4位 不動産業界 8人
例)法人営業、開発事業担当
5位 その他 5人
例)メーカー・商社 など
公務員のスキルや経験って実は、多くの業界から評価されています。
ですが、多くの公務員は自分のアピール方法を全く知りません。
ちょっとしたコツさえ掴めば、市場価値が劇的に高くなるのに勿体ないです。
年収上昇額の平均
- 平均UP額:80万円(*UPした人の平均)
- 最高UP額:200万円
実は、92%の方が年収UPを実現されています。
でも、何の対策もなしに公務員が転職すると、年収交渉でほぼ失敗します。
ですが、ちょっとした知識さえあれば、年収UPを簡単に勝ち取ることができます。
転職までの期間
- 準備期間:2〜3ヶ月
- 活動期間:3〜4ヶ月
- 合計:5〜7ヶ月が平均的
転職市場全体でみると、4月入社と10月入社が最も狙い目です。
年度終わりの3月と上半期終わりの9月に退職者が多くなる傾向にあるので、
4月と10月は人員を補充するタイミングです。
もし、4月入社を狙うなら
10〜11月:準備スタート
12〜2月:活動期間
もし、10月入社を狙うなら
4〜5月:準備スタート
6〜8月:活動期間
転職後の変化
- 女性の転職後の満足度:96%
- 男性の転職後の満足度:88%
女性の方が満足度が高い傾向にありましたが、男性も高水準。
準備をしっかりして、転職後の生活もきちんとイメージした結果です。
次は、「市役所事務職・30代女性の年収200万円UP転職戦略」を解説します。
『30代女性公務員の転職戦略』大公開
「正直、最初は不安だらけでした。
事務職の私に、IT企業って向いているのかな…って」
今回紹介するKさんの事例は、多くの公務員に具体的なヒントを与えてくれます。
Kさんのプロフィールは以下のとおりです。
プロフィール
✅️ 基本情報
- 年齢:33歳
- 性別:女性
- 家族構成:独身(実家暮らし)
- 最終学歴:私立大学・経済学部卒
- 性格:コミュニケーション力が高い・責任感がある
✅ 公務員時代のキャリア
人口20万人規模の市役所で10年勤務
▼1〜4年目:市民課
- 住民票・戸籍窓口
- 接遇研修の企画
- 窓口業務改善プロジェクトリーダー
「このときの業務改善の経験が、意外にも高く評価されました」
▼5〜7年目:税務課
- 税務システムの運用
- マニュアル作成
- 税徴収
「システムに関わる仕事が意外と面白くて。
ここで可能性を感じ始めました」
▼8-10年目:総務課
- 庁内システム更新プロジェクト
- 職員向けDX研修の企画・運営
- RPAの導入
「事務職だからこその『現場目線』を徹底しました」
✅️ 転職後
- IT企業プロジェクトマネージャー
- 年収:530万円→730万円(200万円UP)
転職前の悩み
✅️ 仕事面での悩み
- 事務職のままで良いのか
- もっとIT関連の仕事がしたい
- 上司の考え方が硬い
✅️ 生活面での不安
- 両親の反対
- 職場の人間関係
「特に母が心配して。
『公務員の看板』を降りることへの不安が大きかったです」
転職戦略
Kさんと一緒に作り上げた転職戦略は、以下のとおりです。
- 事前準備
- 応募
- 選考
- 内定・退職
転職活動を始めようにも何からすればいいのか分からない方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
【30代公務員向け】失敗しないための転職ロードマップ|年収800万円の実績も!
1 事前準備
- 転職目的を固める
- 自己分析する
- 転職の軸を固める
転職目的を固める
まずは、"何のための"転職かを明確にします。
具体的に言うと
「何を実現するために、手段としての転職を選ぶのか」です。
結局のところ、転職は手段に過ぎません。
例えば、「海外旅行に6ヶ月行きたい」を実現したいのであれば、転職せずとも休職で実現させられるかもしれません。
そうなると、わざわざ転職しなくてもよかったということで後悔の可能性があります。
ですから、
まずは、「何を実現したいのか」を明確にしたうえで、
それを叶える"手段として"本当に転職がベストなのか考えましょう。
自己分析する
転職目的が固まったら、自己分析をします。
ここで言う自己分析とは、就活の時にしたようなものではありません。
どのようなスキルと経験を持っているのかを整理して見える化します。
具体的には、以下の作業です。
- どんなことを経験してきたのか
- そこではなにが課題だったのか
- その課題をどう解決したのか
- そこで得られたスキルはなんだったのか
- そのスキルや経験を活かせる場面はどこか
このような作業を繰り返し行うことで、スキルと経験を見える化していきます。
自己分析をする理由は大きく分けて2つ。
- 「現状で足りないものを把握するため」
- 「民間の採用担当の偏見を乗り越えるため」
1つ目の「現状では足りないものを把握するため」をカンタンに言うと、
「今のスキルや知識で、希望どおりの転職ができたとして活躍できますか?」ということです。
IT関連の企業で働くには、ITの専門知識が必要です。
IT業界の共通語が分かっていないと、会話についていけません。
つまりは、不足している知識やスキルを把握して、それを準備期間で補う。
この作業をするために、自己分析が必要です。
2つ目の「民間の採用担当の偏見を乗り越えるため」をカンタンに言うと、
「民間の採用担当は、正直、公務員なんて使い物にならない」と思っています。
民間で採用担当をしていた私は、この偏見によく立ち会いました。
ですから、選考過程の中で採用担当を完全に納得させられなければ落とされます。
採用担当を納得させるためには、自分が民間でも通用する人材だと証明することが必要です。
スキルや経験を具体的に伝えて採用後に活躍している姿をイメージさせると納得させやすくなります。
ですから、自己分析をして、証明材料を多く見つけておく必要があります。
転職の軸を固める
自己分析ができたら、転職の軸を固めます。
具体的には、応募していく企業を絞っていきます。
そのためには、優先順位を決めます。
例えば、以下のような感じです。
業界 > 仕事内容 > 年収 > 休日日数 > 通勤時間
優先順位をつけるうえでは、絶対に譲れないことから洗い出すと効率的です。
例えば、こんな感じ。
- IT業界の中でもネットワーク・インフラ企業はマスト
- 年収100万円以上UP
- 休日日数は今と同じ以上
- 通勤時間は1時間以内
次に譲れるポイントを探っていきます。
例えば、こんな感じ。
- 年収100万円UP、でも、年間休日5日少ないまでなら許容
- 年収50万円UP、でも、通勤時間30分以内なら許容
- プロジェクトマネージャーをさせてもらえるなら、年収維持でも許容
このように自分の価値基準を明確にして、実現できそうな企業を絞って応募していきます。
2 応募
- 転職サービスの選定
- 応募先の選定
- 応募書類の作成
転職サービスの選定
応募先を効率的に選ぶために、「転職サイト」と「転職エージェント」に登録しましょう。
基本的な違いは、次のとおり。
- 転職サイト:求職者が自ら求人を探して応募する(キャリアアドバイザーなし)
- 転職エージェント:キャリアアドバイザーが求職者と企業をマッチング
登録はカンタンでどちら無料で登録できます。
「たくさんある転職サービスの中からどれを選べばいいのか分からない…」
確かに、適当に選ぶとマッチしてない企業が紹介されたり、アドバイザーに利用されたりします。
そんな方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
>> 公務員から民間へ!転職エージェント1社が危険な理由と最適利用数とは?
転職サービスの選び方はもちろん、転職サービスを賢く利用するテクニックを解説しています。
応募先の選定
巷では「とりあえず、適当に、20社以上応募しましょう」なんてことが言われていますが、
ぶっちゃけ非効率ですし、オススメしません。
オススメは、少数に絞り込む作戦です。
応募する際、応募企業が求める人物像を見極め、アピールポイントを的確に絞った応募書類の作成が必須です。
ただし、この準備作業には相応の時間と労力が必要になります。
一社あたり最低でも数時間は必要でしょう。
数時間✕20社以上……
そんな時間、現職で働きながら確保できますか?
ですので、応募先は少数にして、必中を狙っていくべきです。
応募書類の作成
絶対に必要な書類は、以下の2つです。
- 履歴書
- 職務経歴書
位置づけをカンタンに言うと、
- 履歴書は「予告」
- 職務経歴書は「本編」
予告編(履歴書)で、「おっ!この人いいかも!」と思わせて、本編(職務経歴書)で「やっぱりすごい人だ!会ってみたい!」と思わせることが狙いです。
ですが、ぶっちゃけて言うと、採用担当はチラ見程度でしか目を通していません。
落とすかどうかの判断は30秒以内。
公務員が無策のままいくと、確実に落とされます。
内定をグッと引き寄せる応募書類を書きたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>> 【転職したい公務員向け】内定をグッと引き寄せる履歴書と職務経歴書の書き方*サンプルあり
-
【勇気が出る体験談】消防からの転職は難しい?リアルな不安と解決法を解説!
テクニックはもちろん、丸パクりできるサンプルも載せています。
3 選考
- 試験
- 面接
試験
全ての企業が試験を導入しているわけではありませんが、最低限の準備はしておくべきです。
試験の主な種類は以下のとおりです。
- 適性検査
- 一般常識
- 論作文
この中では、一般常識がよく実施されています。
試験の傾向は、転職エージェントに聞いておきましょう。
もし、知らなようであれば、そのエージェントは切り捨ててください。
あなたには相応しくありません。
適性検査は、SPI対策をしておけばOKです。
自信がない方は、隙間時間でコツコツ勉強しておきましょう。
こちらは頻出問題に絞った問題集です。
こちらは網羅的な問題集です。
一般常識は、高校までの基本的な問題の復習とニュースを見ておけばOKです。
自信がない方は、参考書の購入やニュースに触れておくとよいでしょう。
公務員で”時事”といえばこれ一択ですよね。
論作文は、入社後の抱負や業界ニュースに関する意見など様々なテーマが与えられます。
自信がない方は、仮のテーマでの作成練習や専門用語の復習をしておきましょう。
面接
面接での重要ポイントは、以下の3つです。
- 成果の見せ方
- 意欲の伝え方
- 質問への対応
よく聞かれる質問は、
- 「なぜ公務員を辞めるんですか?」
- 「民間企業を経験したことがないことについて不安はありますか?」
このあたりを徹底的に突き詰めていけば、間違いありません。
面接の突破率を上げたい方は以下の記事もあわせてご覧ください。
>>公務員から民間への転職理由を上手く伝えるコツ|職種別例文付き
-
公務員から民間への転職理由を上手く伝えるコツ|職種別例文付き
>>公務員からの転職面接|失敗する理由と面接官が惚れる7つの極意
-
公務員からの転職面接|失敗する理由と面接官が惚れる7つの極意
どちらも実例つきで超詳しく解説しています。
4 内定・退職
- 条件交渉
- 内定承諾
- 退職交渉
条件交渉
ここでの戦略ポイントは、以下の5つです。
- 市場価値の証拠を用意しておく
- 交渉の基本姿勢を固めておく
- 交渉項目を決めておく
- 効果的に伝える
- 代替案の準備
よくある落とし穴は、
- 一点突破を狙いすぎる
- 感情的になる
具体的に知りたいと思われた方は、近日公開予定の記事をご覧ください。
「【元人事が明かす】内定後の条件交渉で給与を上げる7つのテクニック」
実例つきで超詳しく解説しています。
内定承諾
1週間以内の回答期限を設けられることが多いですが、合理的な理由であれば引き伸ばしてもらえることがあります。
合理的な理由とは、以下のようなものです。
- 複数社から内定が出ているので、家族とじっくり話し合う
- 現職で1週間出張があるので、帰ってから落ち着いて考えたい
いたずらに引き伸ばすと心象が悪くなるので、素早く判断しましょう。
もし、引っかかっていることがあれば、内定承諾の前に遠慮なく確認しておいてください。
退職交渉
特別な規定がなければ、退職する2週間前までに辞表を提出すればOKです。
辞表の様式があるかどうか、規定で確認したり、上司に聞いたりしておきましょう。
”退職”を言い出すのは、とても勇気がいることです。
理由をたくさん聞かれたり、引き留めにあったりするかもしれません。
ですが、それは本当にあなたのことを思ってのことではありません。
ぶっちゃけ、自分たちにしわ寄せがくることを避けたい、これが本心です。
ですので、お構いなしにブレずに突き進みましょう。
- 「自分ではどうしても退職を言い出しにくい…」
- 「気持ちが揺らいでしまうかも」
- 「怒られそうで怖い…」
このような方は、迷わず退職代行を使いましょう。
退職代行を使うことで、余計なことに気を回す必要がなくなり、
次のことだけを考えることができますので、超オススメです。
- 振込後に連絡が取れなくなるって聞いたことある…
- 親に連絡がいかないか心配
- トラブルに巻き込まれないか不安
このようなお悩みを抱えている方には、こちらの退職代行がオススメです。
オススメの退職代行
- ”労働組合法人”が運営元なので、よくわからない企業よりも安全性が高い
- 25年を超える歴史の中で培われた実績で会社側に徹底対応
- 費用は24,800円以外に一切かからない明瞭会計
引き継ぎ資料は、前もって作成しておきましょう。
取りこぼしがないように、「飛ぶ鳥跡を濁さず」の精神で。
人事異動で慣れていると思いますが、念のためにフォーマットを紹介します。
1 業務概要
- 定例業務の一覧
- 年間スケジュール
- 重要な期限
2 関係者リスト
- 庁内の関係部署
- 外部の連絡先
- 定期的な報告先
3 注意事項
- トラブル対応例
- 確認必須事項
- よくある質問
今の市場価値を確認する方法
自分の今の市場価値が気になる方は、転職サービスを利用しましょう。
転職サービスを利用することは、ノーリスクです。
無料ですし、職場にバレる心配もありません。
転職サービスを利用するときは、
「転職サイト」と「転職エージェント」を複数ずつ登録します。
- ハイクラス向けやミドルクラス向け
- 大手から業界特化型、経験者向け
- 全国型や地域特化型
など、比較ポイントは様々です。
ですが、共通していることは、一つ。
「特徴を比較して自分がほしい情報を持っていそうなサービスに複数登録する」
転職サービスを複数登録すべき理由は、こちらの記事ご覧ください。
>> 公務員から民間へ!転職エージェント1社が危険な理由と最適利用数とは?
転職サービスの種類と特徴を分かりやすく知りたい方は、近日公開予定の記事をご覧ください。
「【2024年最新】転職のプロが徹底比較!失敗しない転職サービスの選び方」
動き出すのにベストなタイミングとは
この記事を読んで、転職意欲が少しでも出てきた方にオススメの「動き出すタイミング」をお伝えします。
それは、
「今です」
実は、転職支援させていただいた50人のうち、80%の方が同じように感じていました。
- 「もっと早く動き出せばよかった」
- 「待ちすぎた…」
- 「1年前に見た求人、もうないじゃん…」
<実際の声>
市役所行政職の小林さん(仮名・30歳・女性)
「転職活動を始めてからは毎日新しい発見があって楽しかったです。
後悔があるとしたら、もっと早く一歩を踏み出せばよかったということ」
動き出せない大きな要因は3つ
- まだ実績が足りない → 今の経験こそ価値があります
- もっと準備してから → 行動しながらで十分です
- 今の環境も悪くない → 成長が止まっているサインです
なにから動き出せばいいのか、分からないあなたにオススメなのがこれ
- 転職サイトの閲覧
- 気になる企業のSNSフォロー
- スキルの棚卸し
- 私に相談する
一人だけでできないなら、誰かに頼りましょう。
身近に頼れる人がいないなら、私に相談してください。
一人で悩み続けて時間を無駄にしたくない方には特にオススメです。
<実際の声>
市役所行政職の田中さん(仮名・32歳・女性)
「正直、最初の一歩が一番怖かったです。
でも、動き出してみたら、想像以上に多くの可能性が見えてきました。
今じゃ毎日、新しい発見があって充実しています。
本当に、動き出して良かったです」
よくある不安と解決策(1問1答)
みなさんが抱えがちな「よくある不安」をまとめました。
一言でズバッと背中を押してほしい方にオススメです。
・民間企業の経験がない
→ 民間企業よりも大きな組織で渡り歩いてきた調整力は”武器”です
・デジタルスキルが足りない
→ 議会資料が作れるくらいのスキルがあれば十分通用します
・専門性がない
→ 行政知識こそ専門性です
・安定性の喪失への不安
→ "本当の意味"での安定なんてどこにもありません
・収入面の心配
→ 収支シミュレーションをきちんとしておけば大丈夫
・将来への漠然とした不安
→ それを抱えたまま残りの人生をそこで過ごすんですか?
・新しい環境への適応
→ 役所の異動は、転職とほぼ同じ
・人間関係の構築
→ 初めての環境はどこも同じ
・嫁ブロックが…
→ 奥さんの本音と向き合い、丁寧な対話で絆を深めていきましょう
3ヶ月で結果を出す転職アクションプラン
一人でも動き出せそうな方は、以下のアクションプランで行動してみてください。
3ヶ月で結果を出すための具体的なアクションプラン
1ヶ月目:準備期間
1〜2週目:基礎固め
- スキル棚卸し
- 市場価値確認
- 転職サービス登録
3〜4週目:本格準備
- 職務経歴書作成
- 企業研究
- 情報収集
2ヶ月目:実践期間
1〜2週目:活動準備
- 面接対策
- 業界研究
- 応募書類ブラッシュアップ
3〜4週目:活動本格化
- 企業への応募開始(3〜5社)
- 面接実践
- 条件確認
3ヶ月目:仕上げ期間
1〜2週目:選考進む
- 最終面接対策
- 条件交渉準備
- 内定後の段取り
3〜4週目:内定獲得
- 条件交渉
- 退職時期調整
- 引き継ぎ準備
一人でやってみて、行き詰まってしまったら気軽に私に相談してください。
対話を通じて、上手くいってないポイントを具体的に解決します。
まとめ
この記事で紹介した50人の公務員が示すように、公務員の経験は民間で通用する”大きな武器”になります。
50人の支援実績:
- 年収:最高200万円UP(平均80万円UP)
- 最短3ヶ月で希望する転職を実現
- 転職後の満足度96%
これらの数字は、公務員経験者の市場価値の高さの現れです。
文書作成力、プロジェクト管理能力、関係者との調整力——。
当たり前のように培ってきたこれらのスキルは、実は民間企業が切実に求めている能力なのです。
重要なのは「行動すること」
完璧な準備を目指して立ち止まるのではなく、小さな一歩を踏み出すことから始めましょう。
転職支援を受けた多くの方が口を揃えて言います。
「もっと早く動き出せばよかった」と。
「今」が、新しいキャリアへの第一歩を踏み出すベストなタイミングです。
公務員としての経験を誇りに、そして自信を持って。
より大きな可能性に向かって、新しい一歩を踏み出してみませんか。
あなたの活躍を世界が待っています。
ありたい姿を叶える転職術を直接教えます!!
この記事で転職成功に必要な考え方やテクニックは全て解説しました。
この記事の内容を実践してもらえれば、必ずいい結果を得られるはずです。
しかし、頭では理解できたとしても、それを実践することは難しいです…
そんな方には、公務員専門の転職支援サービスを紹介します。
モビが作ったサービスです
公務員専門の転職支援サービスでは、プロのアドバイザーがあなたの経歴からスキルや転職戦略をアドバイスします。
対話を通じて転職戦略を短期間で習得することを目指します。
- 「民間で通用するスキルなんてあるの?」
- 「頭では理解できたけど、実践できない…」
- 「選考を突破できる職務経歴書が書きたい!」
一人で悩み続けて時間を無駄にしたくない人には特にオススメです。
無料相談会もあるので安心です!
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